ホットロッド・カスタムショー
ホットロッド・カスタムショーとは日本ではあまり見られないホットロッドタイプのクルマを集めたショーである。
ホットロッドの起源は不明だが、1930年代のアメリカで生まれたカスタム文化。
アメリカの自動車メーカーであるフォード車を使い、大出力のエンジンを載せたり、ルーフを低くしたり、派手なペイントを施している。
代表的なカラーリングとしてはフレイムペイントと呼ばれる炎のような塗装を施すものがある。
横浜ホットロッド・カスタムショー
横浜の「ムーンアイズ」が主催し、毎年末に開催される「横浜ホットロッド・カスタムショー」では、クルマ・バイク問わず多くのジャンルのカスタム車両が集まる。
出店ブースにカテゴライズすると「カスタムカー」「カスタムバイク」「バイクメーカー」「ベンダー(物販)」に分けられているのだ。
バイクメーカー
2021年はハーレーダビッドソン、BMW、インディアン、キャバレロが出展。
ハーレーダビッドソンでは最後の空冷スポーツスターとなるフォーティーエイトファイナルエディションや1957年式XLが並び立ち、スポーツスターの歴史が見られるようになっていた。
フォーティーエイトファイナルエディションは日本限定1300台で、正規ディーラーからは即日完売となるほど反響のあったモデルだ。
アメリカではハーレーダビッドソンとライアルのインディアンは人気モデルをずらりと揃え、カスタムモデルも展示。
カスタムバイク
栄えあるベスト・オブ・モーターサイクルに輝いたのは、シュアショットのDSTが頂点に輝いた。
DSTは1997年のFXDダイナモデルをベースにリジッドフレームのシルエットを再現したものとなっている。
また、仮面ライダー誕生50周年を記念として立ち上がった「仮面ライダーBLACK」のリメイク版「仮面ライダーBLACK SUN」に登場するバトルホッパーが展示。
ホンダCB750FをベースにCherry’s Company制作した。