昭和レトロカー万博
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昭和レトロカー万博とは、往年の名車・希少な絶版車両などが一堂に会する関西最大級のレトロカーイベントだ。
普段はなかなか見ることができないマニアックな車両まで展示されてるので、大人から子供まで楽しめるイベントになっている。
今回は2021年に開催された昭和レトロカー万博について紹介しよう。
超マニアックな車両展示エリア
特別展示車両として珍車や名車、キワモノカーなどが間近で見られるチャンスだ。
エントリー車両は綺麗にされている車も多いが、年代と共に塗装が剥がれているクルマもあり味があっていい感じだ。
新車未登録の日産「グロリア2600GX KH230型(1974年式)」
日本初の4ドア・ハードトップセダンの4代目グロリア。
未登録の状態で購入後、ガレージで保管されていた個体だ。
芝カー
兵庫県で造園業を営むオーナーが、自社で扱う人工芝を自らの手で日産「フェアレディZ23型」に貼り付けたクルマだ。
面白い見た目だが公道走行可能。人工芝はシリコンボンドとビスを使って車体に貼り付けており、継ぎ目が見えないよう手間をかけている。
オーナーはこの芝カーで仕事・プライベート関係なく走っているという。
生産台数3台の超希少車ワイ・エム・モービルメイツ「ami(アミ)(1998年式)」
ヤマハの社内公募で作られたクルマで、チケットピアで販売された。
限定生産600台で予約開始されたが、実際に販売されたのは3台の超希少車だ。
「見た人が振り返らずにいられない。乗ってる人が、見た人が幸せになれる車」がコンセプトだけあって、まるでチョロQのような見た目が特徴。
オークションも開催
ステージでは、希少なクルマの数々を取り扱うBHオークション主催の「昭和レトロカー万博オークション」が開催され、当日来られない人もスマホのアプリでオークションに参加できる。
他にもレストア名人による実演技術デモンストレーションやフリーマーケット、企業ブースも多数出店。
レトロカーの販売やカー用品、アクセサリー、部品など買い物も楽しめる。